コミュ障の自分心中

コミュ障で自分を変えようと必死でやってきて、自分は変えられないという結論に至る。そうであればこのままの自分のまま死ぬまで付き合おう、心中してやろう!って男の日記です。

お金持ちの気持ち

「お金持ちになったなー!」

と実感したのは大学一年の時です。

 


それは、大学の図書館で紙パックのリプトンを飲んだ時でした。私は高校から授業料を一部自分で負担していました。そのため、大学も自分で学費を支払うことを考慮した場合、国立しか選択肢はありませんでした。一方、学力は高くなかったので作戦としては高3はバイトで費用を貯めて、一年河合塾で浪人する作戦をとりました。

そのため、浪人中、お昼は毎日おにぎりのみでたまに吉野家という感じでした。一年で数日しか勉強の休みを取らずに頑張りました。

 


結果、一浪で大学に合格し、再びバイトを始めて、少しお金に余裕ができました。ある日、図書館で自分で買ったリプトンの紅茶を飲みました。その時、俺もここまで金が持てるようになったんだとふと思いまして、糖分も相まってなんとも言えない幸せに包まれました。

 


一方、今はたまには海外旅行もいける身分にもなり、お金もそれなりに余裕があるようになりましたが、あのリプトンを飲んでいた時のお金持ち感は未だ味わったことがないです。

 


資本主義を振り返る中、自分の金銭との付き合い方を再考していたため、このエピソードを思い出しました。

 


自分から仕事、行動する時はお金を稼ぐのも重要ですが、その行為が自分のためになっているか、他者のためになっているか、幸せを潤滑できる行為になっているか意識していこうと思いました。また、そのように考えられるマインドが手に入りはじめたことも感謝しております。

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