コミュ障の自分心中

コミュ障で自分を変えようと必死でやってきて、自分は変えられないという結論に至る。そうであればこのままの自分のまま死ぬまで付き合おう、心中してやろう!って男の日記です。

転職してよかった3つの事

転職活動を始めて3ヶ月ぐらい。

転職先もやっと見つけて、振り返ってよかったと思えることが3つあった。

 


①成長した自分と対話できること

②違う価値観を取り入れれること

③人生をひりつかせれる事。

 


①は当たり前のようであるが、新鮮だった。いつも自分と会話しているようでも同じ環境に閉じこまると、見え方に変化がなく、結論がうまく出ずに悶々としがちになる。でも、今の会社を辞めると決めると、いい事、悪いこと、が違った形で見えてくる。悪いことしかないように見えても、その中でもいい事があり、それはその環境から離れる事で見えてくる。

例えば、今の仕事に行き詰まり、それ故、仕事の職種や内容を変更しようと当初は思っていた。しかし、いざ辞めるとなるとその仕事の中で面白みがあるところが見えてきて、いかに自分がこの仕事を楽しんでいたかに再認識できた。嫌だったのは、ガバナンスであり、文化であり、その仕事そのものは好きだったと再確認できた。

 


②は①と重なっているが、一旦今いる場所から離れる事で、より濃く自分の文化や価値観を反映できるようになり、それ故今まで見てきた事柄が違う意味を持って認識できるようになる。本当に何が大事で、何が嫌だったか見つめ直す事ができた。

 


③もすごいよかった。これは少数派かもしれないが、私は仕事を辞めると上司に宣言してから転職活動を始めた。なので、どうであれ会社をやめなければいけないと言う状況に自分から追い込んだ。転職活動初期はうまくいっていたが、書類選考でかなりの数落ちて、もう上手くいかないのではと、半ば考える時があった。その際、養うべき家族のことがちらつき、年収が半分になるまでを想定して、どのように生活するか考えたりした。その中で、書類選考に落ち続けるのはかなりひりつく。しかし、それで落ち込んでも何も始まらないと理解していたので、とにかく前向きにできることだけをしていた。その、なんとも言えないプレッシャーが懐かしく感じる、いつもはスイッチの入らない箇所に刺激が入り、なんかすごい生きてると感じた。このかんじわるくない。と。

自分の人生にたまにはギャンブルするのも、感覚を維持するためにはいいなと感じた。

 


結局、最終的には全てうまくいき、転職活動を終えることができた。

転職先で仕事をするのは来年2月から。正直当たり外れがあるのはわかっているし、実際に行ってみないとアタリかどうかのジャッジはできない。

それでも、たとえ外れだとしても、この歳で自分の道を選択して決断できたのはよかった。キャリアを積んだのち、再度自分の人生を見直す。それも、退路を絶って、きちんと前に進む。かなりいい経験でした。

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