コミュ障の自分心中

コミュ障で自分を変えようと必死でやってきて、自分は変えられないという結論に至る。そうであればこのままの自分のまま死ぬまで付き合おう、心中してやろう!って男の日記です。

モンスターハウスの最高の終わり方

水曜日のダウンタウンの中の一つの企画、モンスターハウスが今話題になっている。

 

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話としては単純で、テラスハウスでやっている、知らない同士の美男美女の恋物語をキモい男がやったらどう写るかという企画。美男美女の中にひとりポツンとキモいおじさん、クロちゃんがいる。

でも、行動としてはクロちゃんはキモい役割をしているわけではなく、美男子がやっていることをただクロちゃんがやっているだけだ。クロちゃんはちゃんと恋愛をしていて、そのテレビの中でキスまでしている。

でも、クロちゃんがやるからこそ、そこには悲鳴があり、嗚咽がある。

出演者からどういう感情でこれを見ればいいんだとあるが、まさにその通りである。


テラスハウスのパロディ。


これは、どう終わっていくのか?出演している女性は、ほぼ100%台本があっての芝居と思う。じゃないとここまでクロちゃんの恋愛がうまく行くわけはない。でも台本があることは何も問題ない。


どうこれを終わらせるか。


個人的には、[キモい人をいじめる場合、自覚なくいじめてしまうかの検証実験だった]という別企画でした、と終わって欲しい。

これまでに上がった、ツイッターなどの意見をまとめて、人がいかに悪意がありつつ、それを意識することなく実行できるのか。人間のグロい部分を掘り下げていた検証でしたと、急に視聴者に突きつけてほしい。

 

本当のモンスターは視聴者でしたと。

 

クロちゃんに悲鳴をあげることは、本当は差別しているからできること。キモい人だから、悪気なく批判できる。寧ろ、キモい人には人間の黒い部分を意識することなく、批判や非難できる。

 

モンスターは一般人なんだと。

 

そんなことテレビでできたら、凄いと思う!

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